摂食障がいとは

摂食障がいの特徴

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食べることを中心にいろいろな
問題があらわれる病気

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体重や体形の感じ方に
問題がある

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長く続くことが多い

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こころとからだの
2つの症状がある

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こころとからだへの
適切な治療と支援が必要

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　摂食障がいは、ただ体重の少ない状態を指すわけではありません。食行動を中心にいろいろな問題があらわれるこころとからだの病気です。精神症状と身体症状の2つの側面があることが特徴と言えます。
　摂食障がいの多くの方に認められる症状として、他の方と比べてとても痩せているのに、自身では痩せているという自覚がないことが挙げられます。体重や体型の感じ方に偏りがみられ、本人は病的な考え方にとらわれている状態といえます。
　また、自然軽快していくといったことはあまり期待できません。多くの場合、慢性的に経過していきます。年単位で継続することが多く、20年以上も苦しまれる方もいらっしゃいます。さらに、精神疾患・精神障がいの中で最も高い死の危険率を有します。低栄養状態など身体疾患で亡くなる方や、こころの不安定から自殺されてしまう方もいらっしゃいます。
　よって、できるだけ早く気づき、できるだけ早く精神症状と身体症状の両側面に適切な治療と支援が必要となります。

BMIを知りましょう

　BMI（Body Mass Index）とは、国際的に用いられている体格指標です。日本肥満学会の定めた基準では25以上が「肥満」、18.5以上25未満が「普通体重」、18.5未満が「低体重（やせ）」です。
　その度合いによってさらにやせ重症度が分類されます。やせ重症度の度合いは年齢層によって異なります。

中学生ちゅうがくせい以下いかのあなたへ

　摂食せっしょく障しょうがいとは、ただ体重たいじゅうが少すくない状態じょうたいを指さすわけではありません。食たべることを中心ちゅうしんにいろいろな問題もんだいがあわれるこころとからだの病気びょうきです。
　摂食せっしょく障しょうがいの人ひとの多おおくに認みとめられる症状しょうじょうとして、とても痩やせているのに痩やせていると思おもえないことが挙あげられます。体重たいじゅうや体型たいけいの感かんじ方かたに問題もんだいが見みられます。
　また、自然しぜんに治なおっていくことはあまり期待きたいできません。長ながく続つづくことが多おおく、20年ねん以上いじょうも苦くるしんでおられる方かたもいます。 できるだけ早はやく気きづき、できるだけ早はやくこころとからだの治療ちりょうが必要ひつようです。

　まずは、誰だれかに話はなしてみませんか？おうちの人ひと、保健室ほけんしつの先生せんせい、私わたしたち相談窓口そうだんまどぐち・・・あなたが話はなしやすい人ひとに相談そうだんしてみましょう。