お知らせ

  • 【電話相談お休み】2/13(金)、2/27(金)終日

    電話相談は、2/13(金)終日、27(金)終日、臨時でお休みをいただきます。
    宜しくお願いいたします。

  • 【受付終了】10/12(土) 開設1周年記念講演会「摂食障害を正しく理解していますか?」を開催します

    こんにちは。いつもご利用いただき、ありがとうございます。

    おかげさまで、福井県摂食障がい支援拠点病院は、2024年10月で開設1周年を迎えることとなりました。
    多くの方々と共に歩み、貴重な経験を積むことができました。

    この度、1周年を記念して、特別講演会を開催いたします。

    講師には、日本摂食障害協会理事長である鈴木眞理先生をお迎えします!
    鈴木先生は、長年にわたり摂食障害の治療と支援に携わられ、全国の支援拠点病院設立に多大なるご貢献をされた著名な専門家です。

    摂食障害についての理解を深めていただける絶好の機会です。

    摂食障害についてもっと知りたい方
    身近な人が悩んでいる方
    どう対応すればよいか迷っている方

    どなたでもお気軽にご参加いただけます。

    当日はリラックスして聞いていただける雰囲気を大切にしていますので、どうぞ安心してご参加ください。
    皆さまのご参加を心よりお待ちしております!


    日時

    2024年10月12日(土)15:00~17:00(受付14:40~)

    場所

    AOSSA(アオッサ)研修室601ABC
    福井駅東口より徒歩1分
    福井市手寄1-4-1(AOSSAのホームページが開きます)

    テーマ

    摂食障害を正しく理解していますか?

    神経性やせ症(拒食症)、神経性過食症(過食症)、むちゃ食い障害などの摂食障害は身近な病気になりました。

    「神経性やせ症はダイエットの失敗でしょう」
    「むちゃ食いは意思が弱いからでしょう」
    「摂食障害は育て方の問題でしょう」
    って誤解していませんか?

    社会にはまだ偏見や誤解があります。
    私たちが病気の回復を応援するためにできることは、病気の正しい理解です。

    プログラム

    1. 福井県摂食障がい支援拠点病院の紹介
    2. 鈴木眞理先生 特別講演
    3. 質疑応答

    申込方法

    お席に限りがあるため、先着130名様とさせていただきます。
    下記より、お一人様ずつお申込みください。

    参加費は無料です。

    託児所

    会場の建物内には託児所はございませんが、福井駅西口ハピリン2階に、福井市子ども一時預かり所「の~び・のび」がございます。
    お子様を預けたい方は、施設へ直接お問い合わせください。
    福井市子ども一時預かり所「の~び・のび」(福井市のホームページが開きます。※要予約)

    チラシ

    ↓画像をクリックすると、PDFをダウンロードいただけます。

  • 【困っタコラム 第2話】痩せているのに太って見える?

    こんにちは。
    また“困っタコラム”でお会いできて嬉しいです。

    前回は、お母さんと摂食障がい治療支援コーディネーターの会話を通じて、“困っタコ”についてご紹介しました。
    【第1話】困っタコって、何者?!

    今回からは、摂食障がいの症状から特徴的な場面をいくつか取り上げてお届けします。

    それでは、第2話です。どうぞ!


    痩せているのに太って見える?

    ――― ある日の放課後 ―――

    みさき
    みさき

    部活が終わったらみんなでアイス食べに行こうって話してるんだけど、一緒に来る?

    ゆい
    ゆい

    うーん、どうしようかな・・・
    でも、アイスはちょっと・・・

    みさき
    みさき

    え、なんで?
    たまに甘いもの食べるくらい平気でしょ?

    ゆい、本当に痩せすぎだよ。
    ちょっとぐらい気にしなくていいんじゃない?

    ゆい
    ゆい

    うん、わかってるけど・・・
    私は大丈夫だから。

    ――― 帰宅後、鏡の前で ―――

    ゆい
    ゆい

    私、本当に痩せすぎなのかな・・・

    気にしないでって言われても、どうしても気になる。

    ゆい
    ゆい

    みんなは痩せてるからいいけど、私は太ってるから食べちゃダメだと思う!

    太ってる自分には価値がない。

    でも、どうしたらいいんだろう・・・

    ゆい
    ゆい

    誰かに相談した方がいいのかもしれない。

    でも、誰に話せばいいんだろう・・・

    コーディネーター
    コーディネーター

    こんにちは!

    お話を伺います。

    ゆい
    ゆい

    えっ、誰?

    コーディネーター
    コーディネーター

    摂食障がい治療支援コーディネーターです。

    何でもご相談ください。

    友達はあなたのことを「痩せている」と言うのに、自分で鏡を見たら太って見えるのですね。

    ゆい
    ゆい

    はい。顔も丸いし、足も太いし。

    自分ではどうすることもできなくて。

    コーディネーター
    コーディネーター

    おつらいですね。

    それは“困っタコ”の仕業ではないでしょうか。

    ゆい
    ゆい

    困っタコ?!私はタコに操られていたの?

    コーディネーター
    コーディネーター

    はい、そうなんです。

    ご説明しましょう!

    コーディネーター
    コーディネーター

    摂食障がいになると、実際には痩せているにも関わらず、太っていると考えてしまいます。

    ゆいさんの場合では「太ってる自分には価値がない」など、体型ばかりに気を取られてしまい、自分の体が危険な状態にあることに気づけなくなります。

    コーディネーター
    コーディネーター

    このことを、ボディイメージの障がいと言います。

    ゆい
    ゆい

    自分では健康に問題ないと思っていたけど、良くなかったんだ・・・

    わからなかったよ。

    コーディネーター
    コーディネーター

    確かに気づきにくいですよね。
    そこで困っタコの登場です。

    ゆい
    ゆい

    わかった!
    この困っタコと向き合えばいいんだね。

    コーディネーター
    コーディネーター

    はい、その通りです。
    これから困っタコについて詳しく学んで、病気からの回復を一緒に目指しましょう!


    第2話、いかがでしたか?

    ゆいちゃんのように、一人で悩んでいる方へ
    まずは、誰かに話してみませんか?
    私たち相談窓口、ご家族、学生さんであれば保健室の先生など、あなたが話しやすい人に相談してみましょう。

    困っタコがくっついている人が身近にいる方へ
    どう声かけをしたらいいかなど、対応の仕方についても相談窓口をご利用いただけます。
    みんなで困っタコと向き合いましょう。

    次回は、家庭での食事の場面について取り上げたいと思います。

    お楽しみに。
    またお会いしましょう。

  • 【困っタコラム 第1話】困っタコって、何者?

    こんにちは。
    当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

    トップページのイラストを見て、「なぜタコがいるんだろう?」「何してるのかな?」と疑問に思われたアナタ。

    実はこのタコ、私たちのオリジナルキャラクター困っタコといいます!
    いろんな人を困った状況にしているのに、どこか憎めないヤツなんです。

    「ん~、ますますわからない。」・・・ですよね。

    そこで、困っタコのコラム(通称“困っタコラム”の連載を始めます!

    困っタコラムでは、困っタコの正体はもちろん、困っタコがくっついているご本人や周囲の人との関係、困っタコとの付き合い方など、複数回に渡ってお届けする予定です。
    合わせて、私たち福井県摂食障がい支援拠点病院が、「摂食障がい」という病気とその治療をどう考えているかをお伝えできればと思います。

    なるべく難しい言葉は使わずに、楽しく読めるコラムを目指します。
    お時間のあるときに、気軽な気持ちで読んでもらえると嬉しいです。

    それではさっそく、第1話をお届けします。どうぞ!


    困っタコって、何者?

    お母さん
    お母さん

    はぁ~、最近うちの娘が痩せすぎているみたい。

    どこか相談できるところはないかしら?

    コーディネーター
    コーディネーター

    こんにちは!

    お話を伺います。

    お母さん
    お母さん

    あなたは!?

    コーディネーター
    コーディネーター

    摂食障がい治療支援コーディネーターです。

    何でもご相談ください。

    娘さんの様子、心配ですね。

    お母さん
    お母さん

    よかったわ!それは心強い!

    実は、保健室の先生に指摘されたんです。

    コーディネーター
    コーディネーター

    娘さんは以前と比べてどう変わったと思われますか?

    お母さん
    お母さん

    手も足も細くなって顔色も悪いし、痩せているように見えるのに。

    「まだまだ太っているからもっと痩せたい」と言って聞かないの。

    ・・・困った子ねぇ。

    コーディネーター
    コーディネーター

    お母さまも不安な日々を過ごされましたね。

    もしかするとそれは“困った子”ではなく、“困っタコ”の仕業ではないでしょうか。

    お母さん
    お母さん

    困っタコ!?困った子じゃなくて?

    コーディネーター
    コーディネーター

    はい、そうなんです。

    ご説明しましょう!

    コーディネーター
    コーディネーター

    今の娘さんは、「摂食障がい」という病気になっている可能性があります。
    摂食障がいになると、太るのが怖くなり、痩せたい気持ちが強くなります。
    そのため、痩せているのにも関わらず、ますます痩せようとしてしまうのです。

    お母さん
    お母さん

    病気のせいで娘は苦しんでいたんですね。
    気づいてあげられなくてごめんね。

    コーディネーター
    コーディネーター

    お母さまも気づけなくて当然です。
    なぜなら、病気は目に見えないですから。

    お母さん
    お母さん

    あの子も気づいていないのかしら?

    コーディネーター
    コーディネーター

    自分が病気であることに気づきにくい、という特徴もあるんです。

    お母さん
    お母さん

    そんな。だったら、どうしたらいいのでしょう?

    コーディネーター
    コーディネーター

    まず大切なのは、病気の特徴を知って、ご本人と病気を切り離して考えられるようになることです。
    切り離すことで、悪いのはご本人でもお母さまでもなく病気そのものだ、ということにも気づけるようになります。
    そして、ご本人と一緒に病気に対処できるようになるんです。

    コーディネーター
    コーディネーター

    このことを、外在化がいざいかと言います。

    お母さん
    お母さん

    外在化。なんだか難しいわね。

    コーディネーター
    コーディネーター

    そうですよね。
    そこで困っタコの登場です。

    お母さん
    お母さん

    わかったわ!
    この困っタコと向き合えばいいのね。

    コーディネーター
    コーディネーター

    はい!ご理解いただきありがとうございます。
    これから困っタコについて詳しく学んで、ご本人、ご家族、私たち医療者、周囲の人が一緒になって、病気からの回復を目指しましょう!


    第1話、いかがでしたか?
    困っタコは例え話であり、実際には見えませんが、皆さまの心の目には困っタコが見えてきたでしょうか?

    次回からは、摂食障がいの症状から特徴的な場面をいくつか取り上げて解説したいと思います。

    お楽しみに。
    またお会いしましょう。