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開設1周年記念講演会「摂食障害を正しく理解していますか?」を開催しました

福井県摂食障がい支援拠点病院の開設1周年を記念し、特別講演会を開催しました。
当日は83名の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
冒頭、福井大学医学部附属病院神経科精神科の教授小坂より福井県摂食障がい支援拠点病院を紹介した後、日本摂食障害協会理事長の鈴木眞理先生を講師に迎え、「摂食障害を正しく理解していますか?」をテーマにご講演いただきました。


過去実施されたWEB調査「一般女性における摂食障害の認識調査」の結果を織り交ぜながら、偏見や誤解を解き、摂食障害のタイプや症状、原因、治療法、回復、支援、就労問題に至るまで、正しい知識をわかりやすくお話くださいました。鈴木先生の柔和で明るいお人柄に元気づけられた方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。

また、講演会の最後は質疑応答の時間で、複数の方からご質問やお悩みををお受けしました。鈴木先生からはご専門である内分泌内科の視点で、教授小坂からは精神科の視点で、両面から回答させていただきました。勇気を出して皆さんの前でご質問を共有くださった方、気づきをありがとうございました。
個別の相談は、電話相談窓口にて受け付けております。お気軽にご相談ください。

鈴木眞理先生を囲んで。“困っタコ”と共に。
講演概要はこちら
次回の講演:
2025年3月13日(木)に、第2回福井県民公開講座 を予定しております。
詳細が決まり次第、お知らせいたします。お楽しみに! -
【受付終了】10/12(土) 開設1周年記念講演会「摂食障害を正しく理解していますか?」を開催します

こんにちは。いつもご利用いただき、ありがとうございます。
おかげさまで、福井県摂食障がい支援拠点病院は、2024年10月で開設1周年を迎えることとなりました。
多くの方々と共に歩み、貴重な経験を積むことができました。この度、1周年を記念して、特別講演会を開催いたします。
講師には、日本摂食障害協会理事長である鈴木眞理先生をお迎えします!
鈴木先生は、長年にわたり摂食障害の治療と支援に携わられ、全国の支援拠点病院設立に多大なるご貢献をされた著名な専門家です。摂食障害についての理解を深めていただける絶好の機会です。
摂食障害についてもっと知りたい方
身近な人が悩んでいる方
どう対応すればよいか迷っている方どなたでもお気軽にご参加いただけます。
当日はリラックスして聞いていただける雰囲気を大切にしていますので、どうぞ安心してご参加ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
日時
2024年10月12日(土)15:00~17:00(受付14:40~)
場所
AOSSA(アオッサ)研修室601ABC
福井駅東口より徒歩1分
福井市手寄1-4-1(AOSSAのホームページが開きます)テーマ
摂食障害を正しく理解していますか?
神経性やせ症(拒食症)、神経性過食症(過食症)、むちゃ食い障害などの摂食障害は身近な病気になりました。
「神経性やせ症はダイエットの失敗でしょう」
「むちゃ食いは意思が弱いからでしょう」
「摂食障害は育て方の問題でしょう」
って誤解していませんか?社会にはまだ偏見や誤解があります。
私たちが病気の回復を応援するためにできることは、病気の正しい理解です。プログラム
1. 福井県摂食障がい支援拠点病院の紹介
2. 鈴木眞理先生 特別講演
3. 質疑応答申込方法
お席に限りがあるため、先着130名様とさせていただきます。
下記より、お一人様ずつお申込みください。参加費は無料です。
託児所
会場の建物内には託児所はございませんが、福井駅西口ハピリン2階に、福井市子ども一時預かり所「の~び・のび」がございます。
お子様を預けたい方は、施設へ直接お問い合わせください。
福井市子ども一時預かり所「の~び・のび」(福井市のホームページが開きます。※要予約)チラシ
↓画像をクリックすると、PDFをダウンロードいただけます。

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【困っタコラム 第2話】痩せているのに太って見える?

こんにちは。
また“困っタコラム”でお会いできて嬉しいです。前回は、お母さんと摂食障がい治療支援コーディネーターの会話を通じて、“困っタコ”についてご紹介しました。
【第1話】困っタコって、何者?!今回からは、摂食障がいの症状から特徴的な場面をいくつか取り上げてお届けします。
それでは、第2話です。どうぞ!
痩せているのに太って見える?
――― ある日の放課後 ―――
みさき部活が終わったらみんなでアイス食べに行こうって話してるんだけど、一緒に来る?
ゆいうーん、どうしようかな・・・
でも、アイスはちょっと・・・
みさきえ、なんで?
たまに甘いもの食べるくらい平気でしょ?ゆい、本当に痩せすぎだよ。
ちょっとぐらい気にしなくていいんじゃない?
ゆいうん、わかってるけど・・・
私は大丈夫だから。――― 帰宅後、鏡の前で ―――
ゆい私、本当に痩せすぎなのかな・・・
気にしないでって言われても、どうしても気になる。
ゆいみんなは痩せてるからいいけど、私は太ってるから食べちゃダメだと思う!
太ってる自分には価値がない。
でも、どうしたらいいんだろう・・・
ゆい誰かに相談した方がいいのかもしれない。
でも、誰に話せばいいんだろう・・・
コーディネーターこんにちは!
お話を伺います。
ゆいえっ、誰?
コーディネーター摂食障がい治療支援コーディネーターです。
何でもご相談ください。
友達はあなたのことを「痩せている」と言うのに、自分で鏡を見たら太って見えるのですね。
ゆいはい。顔も丸いし、足も太いし。
自分ではどうすることもできなくて。
コーディネーターおつらいですね。
それは“困っタコ”の仕業ではないでしょうか。
ゆい困っタコ?!私はタコに操られていたの?
コーディネーターはい、そうなんです。
ご説明しましょう!
コーディネーター摂食障がいになると、実際には痩せているにも関わらず、太っていると考えてしまいます。
ゆいさんの場合では「太ってる自分には価値がない」など、体型ばかりに気を取られてしまい、自分の体が危険な状態にあることに気づけなくなります。
コーディネーターこのことを、ボディイメージの障がいと言います。
ゆい自分では健康に問題ないと思っていたけど、良くなかったんだ・・・
わからなかったよ。
コーディネーター確かに気づきにくいですよね。
そこで困っタコの登場です。
ゆいわかった!
この困っタコと向き合えばいいんだね。
コーディネーターはい、その通りです。
これから困っタコについて詳しく学んで、病気からの回復を一緒に目指しましょう!
第2話、いかがでしたか?
ゆいちゃんのように、一人で悩んでいる方へ
まずは、誰かに話してみませんか?
私たち相談窓口、ご家族、学生さんであれば保健室の先生など、あなたが話しやすい人に相談してみましょう。困っタコがくっついている人が身近にいる方へ
どう声かけをしたらいいかなど、対応の仕方についても相談窓口をご利用いただけます。
みんなで困っタコと向き合いましょう。次回は、家庭での食事の場面について取り上げたいと思います。
お楽しみに。
またお会いしましょう。
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